ピーナッツアレルギーの血液検査結果と2年越しの負荷試験予約
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ピーナッツアレルギーが発覚して、早2年。
一時は免疫療法を検討したものの、IgE値が高かったことから二の足を踏んでしまい、負荷試験を受けることをためらっていました。
ですが血液検査の結果も以前と比べて改善、また下の子の乳・小麦・卵アレルギーでの経験もあり、日帰り入院での負荷試験の予約を12月に入れてきました。
以下が血液検査の変遷です。
2017年10月 | 2018年9月 | 2019年9月 | |
IgE | 589 | 340 | 301 |
ピーナッツ | 76.4 | 9.35 | 8.09 |
クラス5 | クラス3 | クラス3 | |
Arah2 | 30.1 | 3.82 | 3.11 |
陽性 | 疑陽性 | 疑陽性 | |
コナヒョウヒダニ | >=100 | >=100 | 83.9 |
クラス6 | クラス6 | クラス5 | |
スギ | クラス0 | クラス0 | クラス2 |
まずピーナッツ。始めの1年で数値が大きく減少しました。とは言え未だ、クラス3。油断はできません。そして、アナフィラキシーを起こしやすいかどうかの指標となるArah2の数値も、10分の1になりました。
そして、全体の非特異型IgE値も減っています。これは、コナヒョウヒダニの数値が下がったことが大きいのかな、と思っています。2018年に喘息の治療(家庭での吸入を半年超)したことも効いているのでしょうか。
スギがクラス2になっています。一時期、どんなに家の中の対策をしても鼻の調子が治らなかったのですが、あれは花粉症だったのか、と思うと納得です。
さて、2017年から2018年にかけてピーナッツ関係の数値が大きく下がったものの、そこから2019年への変化が比較的少ないことを考えると、何もしなければこのままクラス3あたりにとどまることが予想されます。なので、ピーナッツアレルギーを治したいと思うのであれば、除去を続けるのではなく積極的な取り組みが必要な時期に来たように思います。
そこで、12月の負荷試験。小児専門の総合病院での負荷試験で、40分おきに3回の負荷、ゴールは1gです。どんな結果となるのか。正直なところ怖いのですが、先生方と子供自身の力を信じて、当日に備えようと思います。