可愛い子たちと旅をせよ

ピーナッツ・乳・卵・小麦アレルギー、反対咬合でムーシールド、様々な困難を子どもたちと乗り越えようと頑張っています

ピーナッツアレルギーの変遷と治癒への兆し

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長男には、ピーナッツアレルギーがあります。

 

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アナフィラキシーショックを起こしたときに使う、エピペン。幸いな事に使った事はありませんが、使用期限を迎えるたび更新して常備しています。

 

息子のピーナッツアレルギーが発覚したのは、息子が4歳になる頃。ピーナッツバターを塗ったトーストを一口食べたところ、2回嘔吐と顔や胸のじんましんが発生、ぐったりしていたので、小児科へ。血液検査の結果、ピーナッツアレルギーと確定しました。

 

クラス5だったこともあり、食物アレルギーに強い大病院を紹介していただき、それから年に2回のペースで通っています。

 

息子が通っている病院では積極的に経口免疫療法を行っており、治療を開始しようと思っていたのですが、同時に喘息の吸入を開始したためまずはそちらを優先。喘息が一応治癒したので、今後改めてピーナッツアレルギーの負荷試験をする予定です。

 

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これが、血液検査の結果。2017年にはピーナッツの特異IgEの値は76.4。かなり高い数値です。何より、アナフィラキシーと関連の深いArah2の値が30.1、軽視なんてできようもない値でした。

それが、1年後の2018年、ピーナッツの特異IgEの値は9.35まで激減。Arah2も3.82まで下がりました。先生も驚かれていたようです。

まだ下がったと言ってもクラス3ですが、下がってきている事に心から安堵を覚えました。この数値の減少には、年齢が上がった、という以外のいくつかの要因があると思っています。ピーナッツアレルギーを緩和するためにどのような対処をしたのか、後日まとめる予定です。