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ピーナッツ・乳・卵・小麦アレルギー、反対咬合でムーシールド、様々な困難を子どもたちと乗り越えようと頑張っています

ピーナッツ負荷試験、6歳児初回の摂取量と厳しい結果

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6歳息子、12月にピーナッツの負荷試験を行いました。

ピーナッツアレルギーが判明してから2年半ごしのチャレンジ。これまでは完全除去だったので、今回はごく少量から始めました。

 

日帰り入院、朝一で診察を受けた後、病棟に向かいます。負荷するピーナッツは、粉状のものを自分で準備。一緒に口に運ぶための食べ物も、各自持参することになっています。(今回は、おにぎりとヨーグルトを持ち込みました)

 

負荷は、3回に分けて行いました。1回目は0.05グラム、2回目は0.2グラム、3回目は0.8グラムです。それぞれ40分様子を見て、問題がなければ次に進みます。

 

結論から書くと、一口食べてすぐに口の中がピリピリ痛い、という本人からの訴えがありました。ですが、じんましんなどの赤味も全く見られなかったので、2回目、3回目と進めました。そして、3回目の負荷の20分後に、嘔吐、お腹の激しい痛みを訴え、軽くパニック状態になってしまったため、アドレナリン注射のお世話になり、一泊入院、という結果となりました。

 

正直、以前ピーナッツアレルギーが発覚した時には口周り、喉から胸にかけてじんましんが出たので、今回目に見える反応がなかったことから最後までいけるような気がしていました。やはり食物アレルギーは甘くないです。3回合計で摂取した量は約1グラム、つまりピーナッツ一粒相当。クラス3、かつArah2が高く、これまで完全除去。このまま除去を続けても、自然に治癒する可能性は低そうです。

 

血液検査:

foodallergy.hatenablog.com

負荷試験後の診察の際、担当医の先生と相談の上、やはりごく少量からの負荷を始めたほうがいい、という結論に達しました。ですが、ピーナッツを食べて苦しんでいた姿を思い出すと、なかなか重い腰が上がらない。などと言っていても前には進めないので、0.01グラムからの負荷をしやすいように、使い勝手の良いピーナッツバターを探そうと思っています。