可愛い子たちと旅をせよ

ピーナッツ・乳・卵・小麦アレルギー、反対咬合でムーシールド、様々な困難を子どもたちと乗り越えようと頑張っています

ついに牛乳の負荷を開始しました:1歳0ヶ月

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卵、小麦の進捗状況をかかりつけのアレルギー科の先生に伝え、その2品目については晴れて解除に!

血液検査によりアレルギーが確定し、負荷を始めたのが生後8ヶ月のとき。それから5ヶ月、目覚ましい進歩です。

そしてついに、一番の難関である「牛乳」の負荷を本格的に開始しました。

 

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牛乳アレルギーが確定する前から食べていた卵ボーロ。アレルギー表記を見ると、乳、と記載があります。それまで食べられていたものは食べさせたほうが良い、という考えから、卵ボーロに含まれる微量の乳成分は摂取し続けていました。

そして、うどんによる小麦の負荷がほぼ完了した頃から、食パンを開始。食パンは、始めは6枚切りを1cm角から、たまに出る口周り小さな蕁麻疹の様子を見ながら徐々に食べる量を増やしていき、現在では6枚切り1枚を食べています。そして当然、食パンには乳成分が含まれているので、食パンを慣らしながら、同時に乳成分の負荷も行っていた形になります。(ちなみに食べている食パンは超熟です)

 

本格的な負荷に用いるのは、スライスチーズにしました。

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1枚(18グラム)に含まれる乳成分は、牛乳に換算すると120ml相当。なので、12等分すると、1片あたり10mlの牛乳相当となります。米粒程度の大きさで試して問題がなかったので、この1片の半分=5ml相当を摂取し、それもクリア。今は、1片を連続3回食べてみて、うっすらとした蕁麻疹が出たのは初回のみ、という状況です。

あと一週間ほど1片(牛乳10ml相当)の負荷を続け、問題がなければ2片に進もうと思っています。

 

ここまで順調に来れているのは、

  • 蕁麻疹以外のアレルギー反応が出ていない
  • 食品アレルギーがある子供が2人目なのである程度の知識と心の準備があった
  • 日常的にアレルギー科の先生に相談できた

という要因があると思います。正直、1人目でマルチアレルゲンと遭遇していたら、こんなに思い切って負荷を進めることは怖くて出来なかった気がします。

牛乳のみIgEはクラス3、一番怖いのですが、気を引き締めて取り組んでいきたいです。