可愛い子たちと旅をせよ

ピーナッツ・乳・卵・小麦アレルギー、反対咬合でムーシールド、様々な困難を子どもたちと乗り越えようと頑張っています

生後10ヶ月、小麦・卵アレルギーの負荷が前進しています

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生後9ヶ月で体調を崩してしまい、止まってしまっていたアレルギー食材の負荷。

アレルギーと血液検査で確定しているのは、卵、牛乳、小麦です。

 

foodallergy.hatenablog.com

無事体調も戻り、大事をとって3日あけてから負荷を再開しました。

まず小麦。

うどん10グラムまで進んでましたが、再開1回目は怖いので5グラム。問題なかったので、その2日後に8グラム。口の周りが少し赤くなってしまったので、2日後には増量はせずまた8グラム。

その次から、2日に一度の10グラムの負荷を始めています。10グラム食べると、口の周りが1、2箇所赤くなることが多いのですが、その様子を写真に撮ってアレルギー科の先生に見せたところ問題ない程度だと言われたので、そのまま続けているところです。

次に、卵。

卵ボーロをちょこちょこ食べてきたこともあってか、微量の卵が混ざっている程度では全く反応なし。きちんと確認してみよう、と、固ゆでの全卵(卵白はクラス1なので)を5グラム食べさせてみたところ、危なげなくクリア。2日後7グラムを試しましたが、こちらも問題なし。振り返ってみれば、血液検査でIgE値を確認しただけで、卵を食べて反応が出たことは一度もありません。生後10ヶ月で食べる卵の量の目安は2分の1個のようなので、それを30グラムとすると、その手前の20グラムくらいまで徐々に試してみていいような気もしています。もちろん、小麦の負荷とは別のタイミング、かつ小児科のあいている時間に、ですが。

そして、牛乳。

以前はヨーグルトを一口食べるだけで顔全体や首、胸元まで赤くなっていました。ですが、食物アレルギーが確定する前から1日一粒食べていた卵ボーロには、脱脂粉乳が含まれています。これは食べられていたので、牛乳アレルギーと確定してからも、特に除去はせずに食べ続けています。つまり、微量の牛乳の負荷をしている形になります。マルチアレルゲンなので、一番重そうな牛乳アレルギーにはまだ着手していませんが、このままごく少量の負荷を続けていく予定です。

 

負荷のスケジュール

月:お昼に小麦(うどん10グラム)おやつに卵ボーロ数粒

火:お昼に卵少量(7グラム以下)

水:お昼に小麦(うどん10グラム)おやつに卵ボーロ数粒

木:火:お昼に卵少量(7グラム以下)

というかんじです。

 

食物アレルギーを疑い、血液検査をしたところ、検査項目としてあげた全ての項目「小麦・卵・牛乳」に反応が見られた時には正直に言ってかなり落ち込みました。ですが、少しずつ食べられていること、一度もアナフィラキシーが出ていないことを考えると、まだ希望が見られると思っています。長男のように、エピペンを持ち歩き、治る可能性の低いアレルギーと戦っている子供もたくさんいるからです。

悲観しすぎず、楽観視もせず、子供達のアレルギーと共に付き合っていこうと思っています。